関 脩先生「直筆書簡」編集中 001

関 脩先生 (1932:S.07.04.29~2011:H.23.10.19)の「ご自筆書簡」編集中!001

Yoshy has started editing or rearranging the letters from the late Mr. Seki Osamu to Yoshy since Friday, 2013.01.18.

 

「日本語達人の世界ご紹介」ですので、この種のブログに限り、原則、全文の英訳は控えさせて頂きます。

Since the main aim of this work is introducing “His World written in Beautiful Japanese”, let me almost omit Yoshy’s translations in principle.

 

 

Edition 001:「直筆葉書」:Postcard Sent to Yoshy on 2006.10.24

 

お葉書に毎回のレッスン直前はいつも緊張しておられると…。決して小心者でおられるわけではありません。むしろ健全で、正常です。例えば天下の大指揮者として知られたカラヤンをはじめ、ベームも、フルトヴェングラーも、舞台に出るまでは落ち着かず神に祈って第一歩をと、揃って言っています。人の前で自分の技倆を披瀝する…秀でた人ほど、そうした思いを得るのです。それあってこそ、常に最善の力量を発揮し、また、次の機会に向けて発展する源となるのです。まして、教師たるもの、その思いなければ、生徒とともに発展することはできません。自分が最高のものと思い上がっては、相手を佳き方向に導くことは望めません。自信を持ち、常に最新の注意と反省をもとにこれからも臨んでくださるようお祈りし、また期待もいたしおりますから…よき前進を…

 

 

大意:Gist

とりわけ教師たるもの、人前で技倆を発揮しようとする直前は緊張するのが正常です。

It is very natural that the earnest somebody, teachers in particular become nervous whenever he/she tries to demonstrate his/her best prowess before his/her students.

 

 

「日本語:国語」にご興味のある皆様:編集の保管場所は Those who are interested his beautiful language of Japanese should click: HERE:ここをクリックなさってください。