新井有線放送、2009年5~9月分をUP!

新井有線放送「ヨッシーズ・イングリッシュ・コーナー」 6年分 (2007.04-2013.03) を読書用に編集・更新中:

Yoshy is Updating “all the script Yoshy’s English Corner on the AUK-broadcasting” for your reading.

 

今回は、2009年5月~9月:20コラムをUP! その一部をご紹介:This time, “20 articles” were uplorded!: From #097 to #116 from 2009.05-09. Let me introduce one of them, please.

 

102:【おめでとう!は、Congratulations!じゃないの?】

 

和英辞典で「おめでとう!」を調べれば、確かに皆様ご存じの Congratulations! となっています。でも、結婚式で花嫁:brideにCongratulationsと言うのはあまりお薦めできません。なぜでしょう?…じつは、…

 

Congratulationsは、努力が報われた結果、勝ち取ったことに賛辞を表す言葉だからです。

勝ち投手や金メダリストを褒め称えるにはぴったりの言葉ですが、花嫁に言うとなんだか「貴女が積極的に仕掛けて、うまくいい男をGETしたね!その努力を誉めましょう。」なんて意味に取られる可能性があります。

 

英米でも日本でも、「花嫁:brideは、花婿:groomの積極的な誠意で心を動かされて結婚を決意した」、こんな感じを良しとしますが、あまり、「花嫁の積極的なアタックで花婿が結婚を決意した」とは言いませんね。たとえそれが本当でも、少なくとも結婚式では口にしませんよね。こんなことを言われたら、花婿も立つ瀬がないでしょうから。

 

では、花嫁にはどういえばいいのでしょうか?

I wish you happiness.とか、I hope you'll be happy!などと、花嫁さんには言ってあげましょう。

 

もっとも、最近では特に親しい女性同士では花嫁にもCongratulationsと言う傾向があるそうです。女性の力が強くなったのか、言葉が乱れたのかは分かりませんが、たぶん両方でしょう。ただ、男性が花嫁に言うのはやはり、やめておいた方が賢明です。折しもJune Brideの季節です。Take care, please.

 

 

掲載済み記事は、You can read the article already put on Yoshy’s Site:HERE:ここをクリックなさってください。